南城市での交流会

平成25年度大洋州混成青年研修「行政管理」コース

2013年度青年研修 大洋州混成・行政管理
特定非営利活動法人レキオウィングス

南城市での交流会

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【グループ概要】
(a) グループの名称
(和文) 平成25年度大洋州混成青年研修「行政管理」コース
(英文) TRAINING PROGRAM FOR YOUNG LEADERS 2013 South Pacific Countries

(b) 研修期間
全体受入期間:平成25年9月 8 日(日)~ 平成25年9月25日(水)
技術研修期間:平成25年9月10日(火)~ 平成25年9月24日(火)

(c) 青年研修員人数
8ヵ国 26名
(内訳:クック諸島2名、キリバス2名、パプアニューギニア6名、サモア4名、ソロモン諸島4名、トンガ3名、ツバル2名、バヌアツ3名)

【研修のねらい・目的】

アクションプランの作成

アクションプランの作成

大洋州諸国は、国の規模が小さく、国土は島々が海を挟んで点在しています。人口も限定的であり、比例して行政官の数も少ない傾向があります。地方にあたる離島等には中央の出先機関がありますが、所属する行政官はきわめて少なく、「より良い行政サービスを地域の住民・組織にあまねく届ける」という行政サービスの目的は充足されにくい現状があります。
他方、行政の施策は、中央・地方のニーズや住民等ステークホルダーの参画に基づいて計画されるべきであり、さらには事業を実施していくための調整・管理が求められています。
こうした行政管理の担い手は行政官に他ならず、行政官の育成が非常に重要になります。すなわち、“人”と“人”をつなぐ調整役となり、国民等の声を計画に届け、立案・管理するための能力強化が行政官に求められているといえます。
こうした背景から、本研修では、大洋州諸国の国民と政府をつなぐ中央・地方行政機関の若手行政官が、沖縄の行政の目的、行政サービスのあり方、計画立案・管理と事業の実際などの行政管理を学び、行政サービスを提供する能力が強化されることを目的として実施しました。
この目的を達成するために行政、地域、市民による活動を通じ、「公共の担い手は誰なのか。」を理解できる研修に組み立てました。また、青年研修はTraining Program for Young Leadersとの英語表記であり「リーダーシップ研修」を採り入れました。さらには、県内行政官との行政サービスについて意見交換するワークショップを実施し、行政管理についての学びの定着を促進しました。
沖縄から、行政サービスへの情熱、行政官としてのリーダーシップのあり方、ステークホルダーとの協働のあり方を学び、「よきリーダー」として必要な知識・スキルを習得することができました。研修への姿勢も日増しに熱を帯び、活発な意見交換がなされるようになりました。沖縄での学びを踏まえ、自国で取り組まなければならないことについて深く思考された「若者の流出対策」、「廃棄物管理」、「観光振興」のアクションプランが策定されました。いずれも各国の行政管理が早急に立ち向かわなければならない分野であり、行政サービスを届けなければならないという強い情熱が込められていました。また、多くの人々に触れ、沖縄とのきずなを深めることができました。以上のことから、本研修の目的「行政サービスを提供する能力が強化される」を達成できたと評価しています。

フィールドワーク:まちあるき

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国頭村奥での茶摘み体験

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青年研修報告書