2018年度NGO無償連携協力資金(リサイクル物資輸送事業)として南城市からビクトリアス市へ救急車・災害救助用機材の寄贈と研修事業が行われました。
2019年4月10日に南城市の瑞慶覧市長や島尻消防・清掃組合の職員が、同市からビクトリアス市に寄贈した 救急車・災害救助用機材 の寄贈式典に出席しました。
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寄贈式は、両国の国歌斉唱、南城市舞踊団体による琉球舞踊などが披露され、各関係者あいさつ、救急車及び救助用機材での車輛解体・救助デモンストレーションの次第で進行されました。救急車及び救助用機材のデモンストレーションは、救急車がサイレンを鳴らして会場に入ってくるところから始まり、事故時を想定し、車中にいるケガ人の救助から搬送までが行われました。
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あいさつでパランカ市長は、前回に引き続き救急車両及び資機材を寄贈していただき、大切に活用し、ビクトリアス市民を守っていきたいという言葉に、日本側参加者も一同深い同感が示されました。また、安和は、2016年度に寄贈した消防車に引き続き、今回の緊急車両を外務省NGO連携無償資金で贈ることができたことを紹介、津波古消防長からは、ビクトリアス市やレキオウィングスをはじめ、多くの関係者の協力のもと、ビクトリアス市民の安全安心を守る車両が寄贈できたことについて謝意が述べられました。
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今回の救急車・災害救助用機材の寄贈は、沖縄県内外各所のご協力・ご支援があってこそ為しえたことであり、各所関係者のみなさま、誠にありがとうございました。引き続きのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。