2016年度は計2回の研修が実施され、Aコースではブルキナファソ、エジプト、ガーナ、マダガスカル、ニジェール、シエラレオネ、タンザニア、ザンビアの8カ国より計10名、Bコースではカンボジア、イラク、ミャンマー、パプアニューギニアの4カ国より計7名の研修員を受け入れました。
各国の教育課題を踏まえながら、日本と沖縄県の教育の歴史・特徴、教育行政制度や格差対策の取組についての講義、本島内の小中・特別支援学校訪問を行い、離島研修ではAコース石垣・西表島、Bコース宮古・多良間島の小中学校を訪問、沖縄県の教育行政、学校、保護者(地域)の教育に対する考え方や課題解決に向けての取組等について紹介する研修が実施されました。
既存の研修に加え今回から新たに、研修の最終成果をまとめる為の個別ガイダンスを行い、より学びが定着され帰国後に各国の教育課題解決の実現可能性を高めるための取組を行いました。