2030年までのSDGsの目標達成には、NGO個々の力のみでなく、企業と連携した取り組みができないかということで、NGOと企業の連携の模索を2019年から進めてきました。

この取り組みを拡充するため、「おきなわ国際協力プラットフォーム(OIC-PF)」は、沖縄らしいSDGsの実現のため、特に国際協力の観点において、企業やNGOや官公庁、大学、個人などがともに活動できる場づくりを目指して、JICA沖縄の事業として、2020年10月にスタートしました。現在50団体・個人が加盟しています。

沖縄県においてパートナーシップによる沖縄らしいSDGsを推進するにあたり、特に国際協力の観点で、関連するNGO等団体や企業等の「連携」による多様な力を集結し、継続的で効果的な活動を展開するために各種の取り組みや「支援」を行うとともに、本事務局がNGO同士の関係を強めるきっかけになる役割を担い、NGO組織強化のために必要な支援が届けられる「対話」の場となることを目的とします。

具体的には、JICA沖縄と会員との連携を協議する「おきなわ国際協力プラットフォーム協議会」の運営や、会員活動の情報収集・発信、活動の支援、セミナー、出前講座、プロジェクトの運営などの活動を実施しています。

<対話>

●連携協議会

  NGO、企業、JICAのそれぞれへの期待や課題などを協議する場

<支援>

●OIC-PFセミナー(会員向け)

  会員のニーズに応じて専門的な内容が学べる勉強会(例:会計、労務、法律、ファンドレイジングなど)

●人材育成

  大学などでOIC-PF会員の協力を得ながら国際協力に関する講義

●出前講座

  県内教育機関、企業などのニーズに応じて、会員がそれぞれの専門分野を講義・紹介

<連携>

●会員定例会

  情報共有、会員によるプロジェクト活動の紹介。OIC-PFセミナー(会員向け)との同時開催予定

●プロジェクト

  会員が実施したいプロジェクトを提示し、賛同する会員で協働して運営する。

●会員紹介セミナー(一般向け

  会員の国際協力やSDGsに係る活動について一般の方を対象にフォーラム形式で紹介

●OIC-PF紹介パンフレット ●メルマガ(ニュースレター) ●動画・情報発信

 

詳細は、OIC-PFのHP 

https://oicpf.org/ 

ご参照ください。