SDGs達成に向けた次世代おきなわ
国際人材育成プロジェクト
Okinawa International Youth Development Project for SDGs

実施期間:2021年度

目的:

SDGsや沖縄21世紀ビジョン「世界に開かれた交流と共生の島」に貢献できる新たなプロジェクトが提案され、実践されることを目指した次世代のための国際人材育成を目的としています。

実施内容:

おきなわSDGsユースのメンバーは、これまでに、①沖縄の国際交流・国際協力に関する知識・ノウハウの習得、②NGO等でのインターンシップ等の体験、③国際交流・国際協力に関して学んだことをもとに企画書の作成、成果の発表に取り組んできました。

①5月18日のキックオフミーティング後、おきなわSDGsユースのメンバーは、「食育・商品開発」、「平和」、「外国人材」、「環境」の4つの分野に分かれ、各分野の専門家であるNGOや企業が所属する各分科会に参加し、沖縄の国際交流・国際協力に関する知識・ノウハウを習得しました。

キックオフミーティングの様子
分科会に参加している様子

②また、「食育・商品開発」、「平和」、「外国人材」、「環境」の4つの分科会のメンバーが、職業としてSDGsに取り組むNGOや企業で、インターンシップ等の体験を行いました。

インターンシップの様子
イベントの様子

③12月5日、PCM研修を通してこれまで学んだことをもとに「食育・商品開発」、「平和」、「外国人材」、「環境」のそれぞれの課題の解決に向けた企画書の作成を行い、3月3日に成果発表を行いました。

PCM研修の様子
成果報告会の様子

 事業成果報告及び次回へ向けた取り組み

 事業の目標として、①次世代のおきなわ国際交流・国際協力の架け橋となる担い手として、プログラム参加者の将来展望及び個人の成長における良い変化が起きる、②若者による地域が抱える課題の解決策であるプロジェクトが4件以上企画立案される、③若者が国際協力を実施するフィールドを4カ所以上得ることを設定しました。
 ①の目標に関しては、参加者からは、課題解決のためのプロセスや自分で企画を考えるという作業など、大学での学習ではできない体験であり、将来目標に向かって進むときに、ここで体験したことを活かすことができる。学生として自ら考え行動することができた。行動したという経験は、大人になっても自分を勇気づけると思う。この経験は将来大きな影響を与える。現在が未来とどうつながっているのかを考えることができる機会になったなどと報告されています。
 ②の目標に関しては、成果報告会において、「食育・商品開発」、「平和」、「外国人材」、「環境」の4つの分野における課題解決のために企画・立案したプロジェクトが発表されました。このプロジェクトは、本事業が専門家であるNGOや企業の協力のもと、ハンズオンで支援し、形成を進めてきた成果といえます。
 ③の目標に関しては、②に挙げた4つの【分野】としてのフィールドを得たにとどまらず、新しく知ったことも多く、大変勉強になった。自分の考え方や行動を変えることができた。チームとして作業を進めていく際のマネジメントとリーダーシップの意味を体験的に理解することができた。学びを通じて自分たちの地域のことを知るなどアイデンティティが大切なことであるなど、【知識・経験・発見】としてのフィールド、同じ世代同士で一つの問題について解決していく貴重な機会となった。他大学の学生との交流ができたなど、【横のネットワーク】としてのフィールド、様々なNGOや企業など多くの人の考えや発想に触れることができた。ともにSDGsに向けて目標を考えて行くことは得難い機会であったなど、【社会とのネットワーク】としてのフィールドという4つの視点における新たなフィールドを獲得できたといえます。以上を踏まえ、本事業で企図した目標は達成できたものと評価しています。
 一方、コロナ禍で日程の延期や変更などが多くありました。ウィズコロナ社会における事業運営においては、計画通りに進めることが非常に難しいことがわかりました。また、事業期間が長く、参加者は本業の学業がある中で、モチベーションを維持することは大変だったかと思います。さらに、学生にとどまらず、社会人等の若者にもSDGsへの参加や学習の機会、ネットワークを形成する機会が少ないことの声も参加者からありました。
 これらのことから、次回の事業の実施にあたっては、期間を短く、集中的に行うこと、対象をおおむね35歳以下のU-35を対象とすることなどを検討していきたいと考えています。

小冊子

以下の小冊子に詳細な報告をしています。ぜひご覧ください。

印刷された小冊子の配布を希望される方は、レキオウィングス(info@lequiowings.org)までお知らせください。